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三十路を向かえたサラリーマン3人が休日返上で中山道踏破に挑む


by nihonbashi-kyoto
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杉並散歩

1月9日 火曜日

世間では仕事もはじまり、新年のゆっくりとした雰囲気からいつもの日常へと変わっていく。
しかし年が明けても未だに暇な31歳。

天気が良く11月下旬並みの暖かな日には散歩に限る。
最近よく好きで見ている、「ちい散歩」をこの日も見てから出発。

特に行き先も決めるでもなく、まずは自宅から南へと進んでいく。

杉並散歩_c0094155_11594798.jpg5分ほど歩くと青梅街道へと到着。

一瞬、青梅街道を青梅まで歩いてみようかとも思ったが、時間的に難しそうなのですぐに諦めた。


青梅街道の歩道橋を渡り、住宅街の細い道を歩いていて、古い家を見つけた。

杉並散歩_c0094155_1253995.jpg2軒並んだ長屋のようなつくりで、1階部分では商売もしているようだ。

壁も何回も塗りなおしているようで、建物は古いが汚らしい感じは全くなく、パリッと糊のきいた浴衣のような気持ちよさを感じる。


路地を抜けると五日市街道にぶつかる。

杉並散歩_c0094155_12103856.jpg一瞬、五日市街道を五日市まで歩いてみようかとも思ったが、遠すぎるのですぐに諦めた。


五日市街道を渡り、住宅街をしばらく歩き、坂を下って行くと善福寺川にぶつかる。

杉並散歩_c0094155_12145984.jpg橋の上から東の方を見ると新宿の高層ビルを見ることが出来る。

気候の良い時は、川沿いのベンチに座り、高層ビルを遠目に見ながらの読書などは気持ちが良過ぎて、ついうとうとしてしまう。



杉並散歩_c0094155_12223754.jpg
川を渡り、坂を上ったところに杉並区立郷土博物館がある。


杉並散歩_c0094155_12235663.jpg
昔の門が入口になっていて立派な造りだが、歩みを進める私は寄り道せずに通過。


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# by nihonbashi-kyoto | 2008-01-09 12:42 | 散歩
明けましておめでとうございます。
2008年も色々お付き合い下さい。

新年の挨拶もそこそこに、今年の目標を掲げたいと思います。

・中山道を進める
昨年の9月に和田峠を越えて以来ご無沙汰しています。
昨年は結局2回しか行けずじまいだったので、今年は5回くらいは行きたい。

ダイエット
年齢を重ねるとともに運動をしなくなり、体重の増加が腹の1か所集中的に表れてくるのが悲しい。無職になり明らかに動かなくなっているのが良くない。

昨年は10回くらいしかランニングをしなかったので、今年はせめて週1はやりたい。
筋トレもして10代のひきしまった肉体に戻る。

一人旅
年末の一人旅をして思いを強くしました。
年に1、2回は一人旅をするべきだ。そして現地の人との交流をはかろう。
わがまま列車旅ができるし。

就職
現時点ではまだ完全な無職だが、入りたい会社は決まってきた。
もし入社できるならば、前の会社で出来なかったことや、やり残したことをやるつもりだ。
自分に声をかけてくれた部長さんにも恥をかかせないようにがんばりたい。


2007年も自分にとっては結構いろいろ変化のある年であったが、2008年はそれを上回る激動の年になる気がする。
# by nihonbashi-kyoto | 2008-01-07 12:50 | 雑記
12月21日 金曜日

この日の朝は「お客様、おはようございます、車掌です。間もなく仙台駅に到着となります。」という声で目を覚ます。

どうやら私の下の部屋の人が仙台で降りる人で、車掌が起こしに来ているようだ。
それにしても下の人はなかなか車掌の呼びかけに応じなく、代わりにこっちが完全に目を覚ましてしまった。

北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_9594588.jpg
結露の向こう側は朝の仙台駅。


北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_1012789.jpg
今回の旅最後の朝日。

本当に最後まで天気には恵まれた。


間もなくすると朝の車内アナウンスが始まり、食堂車の朝食の案内が始まる、
ディナーは高くて手が出ないが、朝食ならそこまでの値段ではない。
サンドウイッチなどの車内販売もあるのだが、せっかくなので食堂車を利用してみる。

北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_106048.jpg
7:30頃食堂車に行くと、やはり客は私ひとり。

こういう場所ではあまり空きすぎているのも、従業員の目が自分に集中しているような気がして、気の小さい私はリラックスして食べることが出来ない。


1600円の朝食セット。   ★★☆
北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_10103918.jpgご飯かパンかを選ぶことが出来、スープ、オレンジジュース、コーヒーまでついていて、思った以上のボリュームであった。

食事中に福島駅に到着し、ちょうど朝の出勤時間とも重なったため、ホームを歩く人からじろじろ見られるのには困った。


終点の上野駅へは、11:19着。食事を終えても、結構時間は残っている。
とりあえずまだ寝足りないので軽く二度寝をし、目が覚めると宇都宮付近。

母親からメールで、うちの家の前を通るときにベランダから手を振っているからあなたも振りなさいとの連絡がくる。前に親戚が同じく北斗星で通過したときにやってみたら、お互いに分かったらしい。

北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_1026572.jpgそろそろ実家のポイントが近付いてきたため、窓際に座り準備をしていると、窓の外に急に奇妙な車の列を発見。
田園地帯にピンポイントで、10人くらいの人が固まって何かをやっている。

そうなんです。ここは撮り鉄にとっては有名な場所。
つまり皆さん私が乗っている北斗星を写真におさめるために、車でかけつけているんですな。

このあたりは、線路に柵もなく、周りに高い建物などもないため絶好の写真スポットになっているわけです。

平日の朝からこの場所に列車の写真を撮りに来る、その執念には頭が下がります。


北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_1045259.jpgおーい!
見えた、ものすごいちらっと。確かに何かが動いて見えた。

しばらくして母親からメールが来ましたが、私のことは分らなかったようだ。
ほんの3秒くらいだから、そりゃ難しいよな。


実家を過ぎると、あと30分程で終点の上野到着である。
日曜日の東京駅から始まった、今回の北海道旅行もついに終わりである。

北海道 鉄道無職旅 6日目_c0094155_10531245.jpg旅の終りが上野駅の地下ホームというのは非常に素晴らしい。

そこから先には線路がないというところがいい。昔は北への旅行はすべて上野駅から始まっていたという重みが、今の上野駅にもまだ感じられる。


今回の旅費の集計

12月16日   21,450円
12月17日   11,530円
12月18日   14,140円
12月19日   7,340円
12月20日   37,430円

合計      91,890円

北海道フリーきっぷが35,700円なので、56,190円の得!


まあこれだけ列車ばかり乗っていれば、こういう結果になりますわな。
無茶はしないようにしましょう。


旅をふり返り、やはりひとり旅というのは定期的に行くべきだと強く思った。
その土地の人と話すことは、本当に自分の財産になる。

今回の旅を終え、一番感じたことは結局この一言に尽きる。

終着駅は始発駅

皆さんもいい旅を。
# by nihonbashi-kyoto | 2007-12-26 09:57 |
12月20日 木曜日

ついに北海道最後の朝が明けてしまった。
などと感傷に浸る余裕もなく、宿の近くの霧多布岬より昇る朝日を見に行くため6時半に起床。

昨晩、宿の主人にせっかくだから朝食前に起きて、朝日でも見に行ってみたらと言われ、日が昇る前の北海道の朝は極寒だということを忘れて、それはぜひ拝みに行きたいもんですねーと軽請け合いしてしまったことが今更ながら悔やまれる。

それでも旅の勢いでしっかりと起床し、宿から徒歩10分程の場所にある、霧多布岬展望台へと歩いて行く。岬まで歩いて行く間、全く車も人ともすれ違わず、いるのは放牧されている馬だけ。

あまりの寒さで変なテンションになってきて、普通に歩くのではなく、後ろ向きに歩いてみたりダッシュをしてみたり、自分でもよく分らない行動をとりながらようやく展望台へと到着。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_1023482.jpg
ちょうど朝日の時間に間に合った。

太陽ちゃん、寒いから早くあがってきてー、という心境のとき。


北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_10262271.jpg
海は凪で、聞こえるのは波の音と朝の漁船のエンジン音だけ。

何もかも忘れてしまうくらいの美しさ。

感動したのか、寒さのせいか分からないが、涙がホロリ、鼻水どっぷり。


思えば今回の旅行では、天候に恵まれたせいもあり、色々な場所で朝日を拝むことができた。
ボクァー幸せだな。
本当はこの先の灯台まで行くつもりであったが、あまりの寒さに耐えきれず宿へと戻ることにした。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_10354780.jpg
そして久しぶりにパンの洋風な朝飯を頂き、宿を写真に収め出発。


本日の予定は、まずは霧多布湿原の見学。
ガイドブックをみると、琵琶瀬展望台というところが高台にあり眺めもいいようなのでそこへ向かうことにする。

今日は、最終的に札幌から北斗星に乗り込む予定となっている。
そこから時間を逆算していくと、この湿原見学はかなり綱渡りのギリギリのスケジュールとならざるをえない。

まず夜の北斗星に間に合うには、浜中駅11:56発の快速はなさき号にどうしても乗らなければならない。そこで本数の少ない路線バスが下記のスケジュールになってくる。

霧多布温泉ゆうゆ  9:10発
     ↓
琵琶瀬展望台    9:23着
            10:23発
     ↓
霧多布温泉ゆうゆ  10:50着
             11:30発
     ↓
浜中駅        11:55着



琵琶瀬展望台で1時間あるのはちょうどいいとして、霧多布温泉ゆうゆで40分待ちは長いが、温泉にまた入ればいいかなと思う。

しかし問題は、浜中駅11:55着というところ。だって私が絶対乗らなければいけない列車は11:56発。

列車はほぼ定刻に来ると思って間違いない。
しかしバスは、はたして時刻とおりに着くかどうかは神のみぞ知る状況。
もはや後戻りは出来ないと決心し、上記のスケジュールで予定を進めていく。賽は投げられた。


というわけで予定通り、バスは霧多布温泉ゆうゆを出発し、15分ほどで琵琶瀬展望台に到着。
降りるのは私一人。展望台はしっかりとした作りで、夏などは結構バスで観光客が来たりするんだろうなと思いながら、まずはトイレで用を済ます。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11678.jpg
霧多布湿原が一望できる大パノラマ。

素晴らしいですわ。


北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_1173590.jpg
そして180度後ろを向くと太平洋のまばゆい光。



さて、写真も一通り撮り終わったがまだ15分しか経過していない・・・。
バスが来るまであと45分もある。

いちおう喫茶店もあるのだが、まだ時間が早いせいか開店していない。
展望台の1階部分が部屋のようになっていて、いちおう風はしのげるのだが、暖房器具は全くないので寒い。壁に貼ってある霧多布の観光案内などを見ながら、何とかして時計がすすむのを待つ。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11132984.jpg
本当に時間があまってしようがないので、セルフタイマーでこんな写真を撮ってみたりしました。

これで5分はかせげました。


やがてどうにかバスの時間になり、また霧多布温泉ゆうゆへと戻っていく。
そして、40分の乗り換え待ちの間に、先ほど1時間を寒い中で過ごしたため冷え切った体を温めるべく、昨晩に続き入湯。
男湯は爺さんと私の二人だけだったので、浴槽で思いっきり足をのばし浸かることができた。

そして今度は問題の浜中駅行きバスへと乗り込む。
本当に不安だったので、乗り込む時運転手に、11:56発の列車に乗りたいが間に合いますよね、と牽制球をいれておいた。

バスは予定通りに出発し、浜中駅へと向かっていくのだが、こんな時に限ってお婆さん3人組がゆっくりと乗ってきたりして、気をもませる。

駅に近づき、これなら間に合いそうだなと安心し始めていると、一人のおばさんが停留所のないところで降ろしてくれと運転手に言いだし、運転手はそれは普通はやっていませんなどと、少し押し問答のようなことがあってハラハラさせられたが、予定の3分前には無事に到着。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11295348.jpg
慌ただしかったが、浜中駅で無事に根室本線を写真に収めることも出来た。


北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11324253.jpg
やがて1時間ほどで釧路駅へと到着。

乗り換え時間にそれほど余裕がなかったので、駅の外へ出るのは少しだけにして、後は駅弁を購入する程度にとどめておく。


北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_1135158.jpg
釧路から札幌へ向かう特急スーパーおおぞら。
車両は最新式で非常に快適。


しかし、こいつが、こいつが・・・。


釧路駅を定刻に出発し、さっそく駅弁を食べることに。

たらばしゅう御弁当   ★★
タラバガニのしゅうまいがメインの駅弁。
確かにしゅうまいは美味かった。
北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11375122.jpg北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_11381639.jpg


駅弁をがっつき始めてすぐ、釧路駅を出発して10分も経たないうちに、なぜか列車が急停車。
その後、全く列車は動かず。社内放送では、車両故障が発生したとのこと。

発車して10分で車両故障ってどういうことだよと、駅弁もとっくに食べ終わった私はイライラし始めてきましたが、本など読んで出来るだけ心を落ち着かせる。

なんだかんだで1時間ほど停車したまま、結局は故障のあった車両を走らせることはできないようで、釧路駅に引き返し、1,2両目車両は切り離して、他の車両のみで再発車するとのこと。

1,2号車は自由席だったので、これを切り離すとあとの自由席は3号車のみ。私は指定席だったのであまり関係なかったが、3号車はさぞかし混んでいたことだろう。

かくいう私も、札幌で北斗星に間に合わないと洒落にならない。
予定通りに行けば、札幌では乗り換えに2時間の余裕があり、さすがに駅弁も飽きたからゆっくり夕飯でも食べてから乗ろうと思っていた。

結局、列車は1時間半の遅れで発車。つまり札幌では30分しか乗り換えに余裕がなくなってしまう。しかも今乗っている列車が、この後遅れずに札幌まで行くという限定つきである。

不安感につつまれながら、もし間にわなかったらどうしようかなどと、時刻表を見ながら善後策を考える。こういうハプニングの時に、別ルートなどを考えるのは実はすごく楽しい作業だったりもするのです。

北海道 鉄道無職旅 5日目_c0094155_1159572.jpgこの写真は一見訳が分からない失敗写真に見えますが、実は日本3大車窓の一つ、根室本線狩勝峠付近を収めたはずのもの。

定刻通りにいっていれば明るいうちに通れたのに、非常に口惜しかったので、こうなることを分かっていながらあえて撮ってみました。




いよいよ北斗星へ
# by nihonbashi-kyoto | 2007-12-25 11:20 |
12月19日 水曜日

今まで無職グータラ生活で9時起きだった毎日ですが、旅行を始めてからは自然と6時頃には目が覚めます。

環境は人を変えるというと大袈裟だが、テレビがあるとないとでだいぶ就寝時間が変わるのは確かなようだ。10時には大体寝ていましたからね。

北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_10171166.jpg
今日の朝は部屋から見える素晴らしい朝日とともに始まる。

窓についている網戸が動かないものだったので、どうしても網がかぶってしまいますが、本当に素晴らしい光景。


顔を洗いしばらく部屋からの眺めにボーっと感動していると、朝御飯の準備が整ったとの声がかかる。

今回の旅行では、宿の飯に関しては、写真を一切撮らなかった。
宿の主人の目前で写真を撮ることは、それをネット上に公開しますよと、堂々と言っているような気がして失礼だと思った。

宿の朝飯は、ご飯に味噌汁、スクランブルエッグに生野菜、塩辛などなど、夕飯に引き続き、ご飯はおかわりすることとなり、非常に美味しかった。

私は思うのですが、高い旅館の夕飯はなんであんなに量が多いんでしょうね。
確かに種類が多いのは楽しめますが、最後の方にご飯と味噌汁が出てくる頃には必ずお腹一杯になっていて、残すはめになります。

もう少し夕飯のボリュームを落として、オカズは2品位減らしても構わないので、その分値段を安くするとかした方が私は嬉しいけれどね。

でもそういう食べきれないで残すくらいたくさん夕飯がないと、満足しないお客さんもいるだろうからそうもいかないのだろうけど。

今回泊まった宿はどこも、夕飯は食べきるくらいのちょうどいい量で、これくらいでも全然満足できるのにと思った次第です。

北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_10514673.jpg
朝食を食べ終え、出発までの間に少し外で記念撮影。

朝は雪の白さがきれいに引き立つ。


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_10553431.jpgそして網走駅まで送ってもらい、列車の時間までうろうろと駅周辺をうろつくが、寒さに耐えられずすぐ駅へ戻る。

網走といえばやはり学生時分にベンチ氏と泊まったなつかしの街。駅舎は変わっていませんでしたよ。


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1116241.jpg

そしてまだ10時前だが、今日の行程上、昼飯を食べたり駅弁を買える場所が他にないので、網走駅で駅弁を買ってから、釧網本線快速しれとこへと乗り込んだ。


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1173174.jpg
網走駅を出発し10分ほど経つと、左側の車窓にはオホーツク海の絶景を見ることができる。

途中の北浜駅は、2月位ならホームから目前に押し寄せる流氷を見ることができる有名な駅。

車両の右側に座っていた私は、いちいち車両の後部に移動して写真を撮らなければいけないので少々面倒であった。しかし右側に座ったのはちゃんと理由があるわけで・・・、それはのちのち分かってきます。

北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1122295.jpg
列車の最後部(1両編成だが)より釧網本線の線路を撮る。

何気ない光景がたまらなく美しい。


懐かしの川湯温泉を通り過ぎ、摩周駅も過ぎるとちょうどお昼の時間なので、お楽しみの駅弁タイム。

駅弁 磯宴   ★★
イクラと鮭の親子丼だが、イクラが少し醤油漬けになっていて、非常に美味しかった。
北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1126222.jpg北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_11262049.jpg


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1130837.jpg食事を終えしばらくすると標茶駅に到着。
上り列車との行き違いのため9分停車だったので、乗客は煙草を吸ったり、鉄は写真を撮ったりするためにホームに出たりする。

そういえばここ標茶から中標津へと向かう、標津線という廃線になった路線があったことを思い出し、廃線跡の名残を探してみたところ、線路であっただろう道を発見。
線路の右側奥にいく道がその跡です。


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_11411033.jpg
さていよいよ釧網本線のハイライト、釧路湿原が見えてきます。

つまり、湿原は右側の車窓に広がるため、最初のオホーツク海は我慢して右側座席を確保したんです、はい。


北海道 鉄道無職旅 4日目_c0094155_1144365.jpg
本当に写真がうまくとれずに、釧路湿原の素晴らしさがいまいちビジュアルで伝わらないのが残念です。

もう私なんか30分位は車窓にかぶりつきでした。


いよいよ未乗線区間の根室本線へ
# by nihonbashi-kyoto | 2007-12-23 13:38 |